先日、ライターコンサルの初回添削を受けました!
私は現在、ライターの大先輩、中村洋太さんにライターコンサルを受けています。ここぞという原稿を見ていただきたくて、やっと初添削をしてもらうことに!
初回添削を受けて、気づいたことは「文章を大切にすること」。
今回、学んだことをご紹介します!
私の5か条
中村さんは一対一の指導をされているので、ライターコンサルでの学びは、自分の等身大だと感じます。
そこで、私の5か条として心に刻んでおこうと思います。中村さんからのお話に、自分なりに考えたことをまとめました。
1.読み手の気持ちを考える
読み手が、どんな気持ちで記事を読んでいくかを考える。その気持ちを裏切らない文章をつなげて、伝えたいことに導く。
【実践】
自分で文章を書き終わったら、書いたことを忘れる。そして読み手になりきって読んで違和感がないか確認する。何も知らない状態でも伝わる文章を作る。
【目標】
読み手が文章を読んだときに、自分の伝えたいことが、意図通りに伝わる。相手の目線に立つことで、ついてきてもらう文章を書く。
2.信頼感を大切にする
誇張しない。読んでほしいからといって大げさに書かない。がっかりさせない。例えば「世界一」というなら、それなりの根拠が必要。
【実践】
信頼できる情報のみを書く。読み手に信頼してもらえる書き方。自信がなくても、どうしても伝えたいことは、言い切らずに伝える方法もある。
【目標】
記事を読み進めるごとに信頼感のある記事を作る。親近感、共感もあって、また読みたくなるような記事を書く。
3.文章をシンプルにする意識
削れる場所は削って、シンプルにする。同じことを繰り返していないか?削ることで、伝えたいことが伝わりやすくなる。
【実践】
書いた文章を削ってみる。削った方が伝わるか、削らない方が伝わるかを考えて、文章を整える。削るべきところと削らないところを分けて考える。
【目標】
シンプルかつ伝わりやすい文章を書くことで、自分が伝えたいことが読み手の気持ちにダイレクトに伝わる。
4.ひっかかりを直す
読んでいて引っかかると思った部分は、書き直す。理由がわからなくても、丁寧に直していく。その違和感を信じる。
【実践】
自分の文章を読んでみて、引っかかるところは必ず直す。納得のいくまで直して、違和感のない文章に仕上げる。
【目標】
記事全体を通して、違和感が一つもない状態。自分だけでなく読み手側の気持ちになっても違和感を感じない記事。
5.ルールにとらわれすぎない
ルールにとらわれすぎて、文章がおかしくなってしまう。文字制限、キーワードを意識することで、表現力が弱まってしまう。
【実践】
伝えたいことを書いてみる。案件ごとにルールが変わることを意識して、自分の表現をしてみる。リード文、タイトルは、ライティングの後に書き直してもいい。
【目標】
案件ごとに、自分の表現で伝えられるようになる。自分の表現をルールの中でも活かせるようにしたい。
文章に向き合う時間
文章に向き合う時間を作ることで、文章を大切にする。
それに尽きると感じました。1つずつの文章をきちんと見ていく。そういった時間を作れば、納得のいく文章ができると感じました。
リアルタイムで、中村さんが文章を考えて提案してくださる過程も知ることができたのも収穫でした。丁寧に言葉を紡いでいくという感じがします。
私は文章に向き合いたいのに、自分の文章への時間を作れていない現状があって、サイクルを変えていこうと思っています。
締切に追われている方が仕事をしている感じはあるけど、追われてやる仕事はクオリティが下がってしまうと実感しています。そこで案件を調整して、文章と向き合う時間を作ろう思います。(開業2か月目で不安ですが…。)
違和感の中で仕事をしていくのも、成長を止めてしまうと感じるし、人生は長いので、視野を広く持ちたいと思います。
ちょっと私の仕事の方向性の話になりましたが、自分の方向性を考えるきっかけをもらえるのが、ライターコンサルだと感じます。
「知っていること」が増えるのは、本当に強い。
という感じで、まずは「私の5か条」の実践をしていきます。
また、学びや気づきをまとめたいと思います!