フリーランス1年目WEBライターのリアルな今をお届けするシリーズ!
連載4回目は「リサーチ方法」です!
前回までの案件事情などで、私が量を書いていくスタイルをご紹介したので、「どうやってリサーチしているの?」という声を(少しだけ)頂いたので、リサーチ方法をまとめてみました!
ちなみに、私のスケジュール感はこの記事にまとめてます!↓
毎日ライティングと構成などを合わせたら、約10,000字以上書くこともあります。(最近は仕事量を減らしていますが、)このスケジュールを乗り切ったリサーチ方法として、ご紹介していきたいと思います!
構成を作るリサーチ
クライアント様指定のキーワードで、サジェストワードを検索(ラッコキーワードなど)、一緒に調べられているワードを確認。
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そのサジェストワードごとに検索。検索上位記事の構成を見て、検索者がどういったことを知りたいのかを把握する。
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ペルソナ設定後、構成(見出し)を考える。
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見出しごとに参考サイト調べる。(信頼できるサイトを中心に)
キーワードから検索すると、ターゲットが知りたい内容が上位に出てくるので、「その記事が求められている」と考えることができます。ただし、サジェストワードのキーワードから、ターゲットが求めているのは違う方向性の記事かもしれないと推測できるときも…。その都度、方向性を考えて構成を組んでいます。
本文を書くリサーチ
見出しごとに参考サイトをリサーチ。
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ニーズを把握するために「質問箱」「知恵袋」なども確認。
※あくまでニーズの確認なので、質問への答えを参考にしつつ、権威性のあるサイトで裏を取ります。
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知らないワードが出てきたら、記事内でも説明できるように徹底リサーチ。
知らない分野を書く場合には、とにかく情報量がほしいので上位5~10サイトほどを全文読みます。記事内の見出しで飛ぶこともできますが、全体を通して読んでみるとその記事の全体感がわかって、他の見出しにもつながることもあるのでおすすめです。
知りたい情報がなかなか出てこないとき
※製品のランキングなどの場合
Googleでキーワードを検索、上位30サイトくらいは見に行く。
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個人の方のブログも確認しておすすめを知る。
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大手ショッピングサイトなどの製品情報、口コミを参考に信ぴょう性を判断する。
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大手ショッピングサイト内で類似品を見る、キーワード検索をしておすすめから確認する方法も。
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類似キーワード、販売していそうな会社から検索してみる。
私は、ランキング系の記事で苦戦したことがあるのですが、キーワードが出てこないことがあります。そんな時はひたすら調べるのですが、最終的には探偵のようにヒントから調べていくと良いかもしれません。
ランキングとは別の話なのですが、以前ある記事に出典を載せたいときに、元記事の引用サイトしか見つからず、本サイトで検索しても元記事が出てこないという幻の記事事件がありました。
記事のタイトルで検索しても出てこず、近しいワードで検索しても出てこない…。でも、どうしても出典が必要だったのです。そこで、引用サイトに一部載っていた元記事の文章を、そのままコピーして検索しました。そして検索結果を見ていくと、元の記事の姿が!ということがありました。
文章のつながりなどでGoogleが検索をかけてくれて見つかるということもあるので、いろんな発想で検索方法を試してみてください!
時短のコツ!?
私がリサーチ時にしている、時短にできそうなポイントをご紹介します!効率の良いリサーチというよりも、「リサーチの効率を上げる」という感じなので、参考にできそうであれば…ぜひ!
下書き
記事の下書きをGoogleドキュメントで行う。
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検索したいワードを選択、右クリックで検索ができる。
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画面の右側に検索結果が表示されるので上位サイトを調べていく。
Googleドキュメントで作成すると、Wordにもダウンロードできるので便利です。「検索機能が快適」+「クラウド自動保存」で、家のデスクトップPCで途中まで書いて、何もせずにノートPCをもってカフェに出かけても続きが書けます。途中で消してしまってもデータは残っていて、オフラインで書いておくこともできます。(その後オンライン時の反映は必須です。)
記事の書き方
序論を箇条書きにする。
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10分考えても出てこなかったら、次の見出しを書く。
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見出しに進んでからも途中で書けなくなったら、箇条書きで次へ。
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最後に全体の流れを見て調整する。
時間配分は特に決めていないのですが、書けなくなってその理由に対処しても時間がかかりそうだったら、次に進んでいます。その時に骨組みはきちんとできるように、箇条書きで書きたいことを書いておきます。他の部分を書いてから戻ると、スムーズに書けることも。
校正
「音声読み上げ」ツールを使用。
自分で音読するよりも、間違いに気がつきやすい!
音声読み上げは、「誤字脱字」「文末重複」にとても有効です。自分で読むと脳内で補足されて、書かれている文字通りに読めないこともあるので、読み上げの時間はかかりますが、かえって効率的だと感じています。
私は「文賢」を利用していて、その他にもWEBメディアの記事の文章としてのアドバイスをくれる機能もあるので、便利です!他にも「一太郎」など本格ソフトもあるので、用途に合わせて選ぶのがおすすめです!
効率よくステキな記事を書こう!
私の今のリサーチ方法をご紹介しました!知っている方法や試している方法もあったかもしれません。(少しでも参考になっていますように。笑)
私も、もっとリサーチ力を上げていけるように、がんばります!
また、1年目ライターの活動のヒントをご紹介したいと思います!