みなさんは「ジンクス」と聞いて、どんな意味を思い浮かべますか?
私自身は、良いことにも悪いことにもジンクスという言葉を使っていますが、調べてみると、ジンクスを良い意味で使うのは日本特有のことで、海外では「ジンクス」は基本的に悪いことや縁起の悪いものとして扱われるようです。
今回は、日本式の「良いジンクス」に焦点を当てて、私が日々の仕事で実践している3つの習慣を紹介します。もし「これ、私もやっている!」と思うことがあれば、ぜひ共感しながら聞いてください。
1. 神社で感謝を伝える
一つ目のジンクスは「神社で感謝を伝えること」です。神社に限らなくて良いのかもしれませんが、私にとってのパワースポットは、大分の宇佐神宮です。訪れるたびに、そこからパワーをもらっているように感じます。
そして、その分神様に感謝を伝える行動をすることで、心が整う感じがします。科学的に証明されたものではないですが、自分の気持ちを整える習慣としてとても効果的だと思っています。
また、神社には樹齢1000年を超えるご神木が立っていることもあり、その木からも不思議なエネルギーを感じることがあります。もし、ご神木に触れられる神社であれば、木に触れてみることもおすすめです。大地にしっかり根を張った木から受け取る力には、癒しの効果があるように感じます。
2. 自分に「大丈夫」と言い聞かせる
二つ目は「仕事の前に自分に『大丈夫』と言い聞かせる」ことです。これはどんな仕事でも当てはまりますが、特に緊張しがちなオンラインミーティングや取材、イベントでの登壇前には欠かせません。
緊張や不安を抱えているときに、自分自身に「大丈夫、できるよ」と声に出して伝えるのです。誰かが周りにいるときは少し難しいかもしれませんが、自分の脳に言い聞かせるつもりで、あえて口に出してみると効果があります。
また、私は事前に発声練習やシミュレーションを行うこともあります。具体的には、取材の始め方や、セミナーの冒頭で話す内容をロールプレイング形式で練習することです。こうした準備は本番での自信に直結します。簡単に始められるので、ぜひ皆さんも試してみてくださいね。
3. 良いことだけを信じる
三つ目のジンクスは「良いことだけ信じる」というものです。少し自己中心的に聞こえるかもしれませんが、私はこれがポジティブな人生を送るために大事だと感じています。
占いや人の噂など、良いことも悪いことも耳にすることが多いですが、悪いことまで信じてしまうと心が重くなってしまいます。良いことを信じ、それを力に変えることで、前向きに進むエネルギーがもらえる感じがします。
例えば、占いで「今日は素晴らしい日になる」と言われたなら、その言葉を信じて過ごす。そして、嫌なことがあったとしても、それは自分にとって大切な経験だと考え、あまり気にしないようにする。
このように意識的に良いことにフォーカスすることで、幸せな時間が増えていくのを実感しています。
おわりに
今日は、私が仕事で大切にしているジンクスや習慣についてお話しました。神社で感謝を伝え、自分に「大丈夫」と言い聞かせ、良いことだけを信じる。この三つを意識することで、日々をより良いものにしていけると感じています。
それでは、また明日。