Webライターとして活動するときに、多くの人が悩む「ライターネーム」。
以前、本名でのライター活動をしているという記事「【ライターネーム】本名?匿名?Webライターとして活動するときの本名のメリットを紹介」を書きました。
今回は本名での活動を1年間続けた結果についてご紹介します。ライターネームで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!
1年間、本名で活動してきた結果をお伝えします!
ライターネームを本名にして心配していたこと
まず、本名を公開して活動して行くにあたって、不安がありました。
「SNSでトラブルに巻き込まれるかも」「なんだか不安!」
という漠然とした心配がありました。しかし、Twitterでは本名+顔写真で活動している人も多く、経験を積んだライターさんも顔出しでお仕事をしている様子を見て、「それなら、大丈夫かな?」と考えて本名で活動を始めました。その結果、今のところ特に困ったことはありませんが、SNS運用にはコツがあると感じています。
SNS運用のポイント
私がSNSで気をつけていたことは、「読んだ相手を不快にさせないこと」です。
例えば、Twitterではツイート内容をしっかり読み直し、書き直したりしてどんな印象を持たれるかを考えました。noteでも同様です。
SNSは、自分の考えをそのまま文章にできるのが魅力ですが、本名で活動し、仕事を続けたいと考えているなら、慎重な運用が大切です。
もちろん、誰かに響く言葉を書いて、バズったり、フォロワーさんを増やしたりという方法もあると思いますが、地道に運用していくのもいいかなと思います。
ストレス耐性がある方なら、大丈夫だと思いますが、私のように「平和に…」と考えている方なら、慎重なSNS運用がオススメです…!
私は気をつけて運用していたこともあって、約1年のSNS運用で特に炎上もなく、同じライターさんと交流を持てたので満足しています。
ライターネームを本名にして良かったこと
①お仕事のお話がスムーズに進むようになった
Twitterとnoteを活用しているのですが、TwitterのDMで「noteの記事を読んで…」とお仕事の依頼をいただくことがあります。
本名が分かっていると、クライアントさんからも発注しやすいようです。
クラウドワークスにも登録していますが、閲覧者回数も増えました。
閲覧していただくだけでも、ご縁ですよね。「どんな人だろう?」とクライアントさんが思ったときに、わかりやすいのがメリットだと感じています。
②覚えてもらいやすくなった
これは本名+写真を統一していたからというのも大きいかもしれません。
以前、とあるオンラインイベントに呼んでいただいて、15分ほど参加者さんの前でお話をする機会があったのですが、参加している方から「noteいつも読んでます!」と言っていただけたことがありました。
認知してもらえることで、地道に発信したことをだれかに「伝えられている」という、うれしさもありました。
SNSではたくさんのユーザーさんがいて、ライターさんも多いので覚えてもらうことも大切です。交流しやすくなったり、オンラインでの仲間ができたりという結果につながっていると思います。
ライターネームを本名にして悪かったこと
①前からの知り合いに見られていた…!
SNSで誰かに見られていることはあります。一番は恥ずかしさかもしれません。
リアルで知っている人に見られていると、意識してしまうことがあります。
気になる場合は、ライターアカウントとしてプライベートで使っているアカウントを分けるのも一つの方法です。
ライターのSNS運用については「【ライターのSNS】Twitter?note?初心者ライターが始めるべきSNSとは?」にも書きましたので、チェックしてみて下さい!
②ちょっぴり緊張感がある
やはり、本名で発信することの緊張感はあります。特にフリーランスとしてお仕事をしている以上、クライアントさんの目に留まることもありますし、仕事依頼の判断材料にもなると思うのです。
ただ、クライアントさんとの相性もあるので、慎重に運用するだけじゃなくてもいいと思っています。
自分の個性を表現できる場所だと考えて発信すると、相性のいいクライアントさんだけでなく、相性のいい仲間に出会えて、楽しく仕事ができる環境にもつながるはずです。
誰かを傷つけないような慎重さを持ちつつ、自分らしい表現をして世界を広げていけるといいかなと思っています。
【まとめ】(個人的には)ライターネームを本名にしてよかった!
私が1年、ライターネームを本名にして活動した結果としては、本名にして良かったことが大きいと感じています。フリーランスとして仕事での信頼感を持ってもらえたり、覚えてもらえたりしてうれしいことが多かったです。
ただし、自分の言動に注意は必要で、トラブルなどに発展させないように自己管理をするのも大切だと思っています。
では、「匿名」だと難しいのか?というと、お仕事のスタイルによるのかもしれません。
匿名でもお仕事ができる場として「クラウドソーシング」があります。実際に匿名でもたくさん受注できている方もいるので、もし匿名にしたい場合は、活躍している人の名前やアイコンを参考にしてみても良いかもしれません。
自分のマインドに合わせて途中で変更することもできるので、今の気持ちから選択してみてください!
本名か写真、どちらか片方からでもいいと思います!
あなたの参考になりますように!